第2回:VPC内にJavaのシステムを構築してみる¶
10/13 水曜開催
■概要¶
ELB(ALB)、EC2(AmazonLinux2 t2.micro)、RDS(MySQL db.t2.micro)のサービスを使用してJava(SpringBootフレームワーク利用)の小さなWebシステムを構築してみます。
今回の構成ではJavaを稼働させるAPサーバーのEC2インスタンスをパブリックサブネットに、DBを稼働させるRDSのインスタンスをプライベートサブネットに配置します。
パブリックサブネットにはELBを配置して、APサーバーへのHTTPアクセスをELB経由のみ許可するようにSecurityGroupで制限します。
今回は可用性のことは考えないでSingle-AZでの構成で構築してみます。
一部のリソース(ELBとRDSのサブネットグループ)ではSingle-AZ構成でも設定上2つ以上のサブネットが必要になるため、実際には利用しないサブネットも作成します。
↓のイメージ(公式ハンズオンから拝借)はMulti-AZ構成ですが、これをSingle-AZ構成にしてworkpressをjavaアプリにした感じです。
- プライベートサブネットの作成
- EC2インスタンスの作成
- EC2インスタンスへのIAMロールのアタッチ
- データベース(RDS)リソースの作成
- javaアプリケーションのデプロイ
- ELB(ALB)の作成
- SystemsManager パラメータストアのリソース作成
- 動作確認
- リソース削除
■想定コスト¶
無料(無料枠内で利用し、最後にはリソースを削除します)
■必要なもの¶
- 学習に使うご自身のAWSアカウント
- TeraTerm(※)
※ 作業するPCにインストールされていない場合は事前にインストールしておいてください。SSH接続ができれば他のターミナルエミュレータでも構いません
■今回の内容に関連するリンク¶
AWS Hands-on for Beginners〜 スケーラブルウェブサイト構築編 〜
■(Appendix)内容に関係するサービスのBlackBeltなど
BlackBelt EC2(youtube)
BlackBelt ELB(youtube)
BlackBelt RDS(youtube)