ELB(ALB)の作成¶
SG(セキュリティーグループ)の作成¶
ロードバランサー用のSGを作成します。
- EC2 > セキュリティグループ > セキュリティグループを作成
- セキュリティグループ名「sample-sg-elb」 説明「allow web access」
- VPCはデフォルト
- HTTPポート(80)を"0.0.0.0/0"のCIDRに許可する設定を追加 (※)
- アウトバウンドルールはデフォルトのまま(全許可)
- "Name"タグにSG名と同じ値を設定
※一時的にせよ全世界には公開したくない場合は、自分のグローバルIPに限定する設定にしてください。
EC2用のSGを修正¶
カスタムTCPポート(8080)を↑の手順で追加したSG(ELB用)に許可する設定を追加します。
ターゲットグループの作成¶
- EC2 > ロードバランシング > ターゲットグループ > Create target group
- "Choose a target type"に"Instances"を選択
- "Target group name"に"sample-tg"を入力
- Health checksのIntervalを 30(seconds)から10に変更 (今回はより早くHealthy状態に遷移させたいためです)
- 他はデフォルトのままNext
- ポートを80→8080に変更して(※)、javaアプリケーションを動かしているEC2インスタンスをターゲットに追加
- 「Register pending targets」
※ EC2にてjavaアプリケーションを8080ポートで起動しているため、ここの設定を8080に変更します。
ロードバランサーの作成¶
- EC2 > ロードバランシング > ロードバランサー
- Application Load Balancer (ALB)を選択
- Load balancer nameに"sample-alb"を入力
- Network mappingのVPCはデフォルト、Mappingsで"ap-northeast-1a"と"ap-northeast-1d"を選択
- Security groupsで、defaultのSGを削除、ELB用に追加したSGを追加
- Listeners and routingで80ポートにForward toに "sample-tg"(追加したターゲットグループ)を選択
- 作成
ヘルスチェック結果の確認¶
作成したターゲットグループの画面を開いて、"Health status"が"healty"なっていることを確認する。