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AWSの主な課金要素について

  • インスタンスやユニットの稼働時間(x スペック)
  • ネットワーク転送量
  • APIリクエスト回数
  • ストレージ利用料
  • サポート(必要な時だけサポート契約すればよく、高額なサポートを常時契約し続ける必要はない)

高額の、あるいは意図しない請求が発生する典型的な例について

クラウド破産の実例と対策

■アクセスキー・シークレットキーを公開してしまう

初心者がAWSでミスって不正利用されて$6,000請求、泣きそうになったお話。

検索すると↓のような記事があったりするが、Githubに公開する/しないに関わらず、こういうことはしてはするべきではない(する必要がない)
※ EC2などのインスタンスからはIAMロールで権限を設定させるし、ローカル開発環境の場合は"aws configure"で設定した情報や環境変数からAccessKey、SecretKeyを参照させることが可能

BadCode

参考:Working with AWS Credentials

■使わないリソースを放置

AWSしくじり先生~課金でまさかの高額請求~

EC2やRDS、ELBなどの起動すると停止するまで稼働し続けるサービスはインスタンス稼働時間に応じてインスタンスタイプ毎の課金がされる。
勉強用に一時的に起動したインスタンスなどを起動したまま放置したりすると、低スペックのインスタンス利用でも個人にとっては結構な額になるので注意。

EC2のストレージに利用するEBSも消し忘れると結構な額になるので注意(1年間は月30GBの無料枠あり→無料枠が過ぎたら課金対象に)。

■無限ループ系

  • 例) S3オブジェクト更新トリガーでLambda起動 → Lambdaで同じ元オブジェクトとS3バケットに更新 → 更新トリガーでLambdaが起動 → ...以後繰り返し

身に覚えのない170万円の請求が……AWSの運用管理で起きた“4つのしくじり”

■デタッチしたEIPを放置

ElasticIPはEC2にアタッチされている状態では無料で利用可能。デタッチした状態で放置すると課金対象になる。
※少額だが、身に覚えのない課金になりやすい