第3回:LambdaとS3を触ってみる¶
11/10(水)開催済
第2回目まではEC2などのVPC内のサービスを触ってきましたが、今回の内容はがらりと変わってVPCとは関係ない世界の話となります。
S3はストレージのサービスですが、Webコンテンツの配信にも利用可能です。
今回はCloudFrontというCDNのサービスと一緒に適当なwebページを公開してみます。
AWS Lambdaは従量課金のサーバーレスコンピューティングサービスで、単体ではただの関数ですが他のサービスと連携することで様々な用途で活躍します。
今回はS3バケットにアップロードした画像ファイルのリサイズ処理をAWS Lambdaで行ってみます。
- S3+AWS Lambdaでアップロードした画像の自動リサイズ処理をしてみる
- S3+CloudFrontで静的Webサイトを公開してみる
- S3のライフサイクルルールで古いファイルを自動で削除させてみる
- リソース削除(※)
- CloudFrontディストリビューションの削除(無効→無効化が反映されるまで待ってから削除)
- CloudFrontのOAI(OriginAccessIdentity)の削除、S3バケットのバケットポリシー(OAIにアクセス許可する設定)の削除
- Lambda関数とS3バケット更新イベントトリガーの紐付け削除
- Lambda関数の削除
- IAMRoleの削除
- S3バケットの削除
※ CloudFront以外は残していても特に害があるわけではないので残しておいても構いません
コスト¶
無料枠内で利用するので、コストはかかりません。
S3の無料枠
CloudFrontの無料枠
Lambdaの無料枠
準備するもの¶
- ご自身のAWSアカウント(必須)
- 適当なpng画像ファイル(画像リサイズ処理お試し用 任意)
- 適当なhtmlファイル(コンテンツ配信用 任意)
※ 上記の画像やhtmlファイルはインターネット上に公開しても問題ないものを用意してください。私の方でも適当に用意するので必須ではありません。